正義の心で悪をKILL
絆保護観察官 兼 映画評論家のパイです。
今回は「IT ”それ”が見えたら、終わり。」が思いのほか面白く感動したので、感想でも書こうと思いましたが、日頃の不平不満の方が筆がスラスラと泳ぐので、残念ながら今回も悪口です。
さて、前回のブログで会社の飲み会がしんどいと書きましたが、まるで私のその行為に天罰を下すが如く、昨日の飲み会は苦痛でした。
一次会が始まった時点で、すでに私は心の中で「帰らせてください、帰らせてください」と念じておりました。
散々いじられ、お前はダメだな、などとなじられるだけの時間は拷問以外の何モノでもありません。
大好きな肉も、タダ酒さえ、この拷問の前には霞みます。
まだ古代の拷問器具【鉄の処女(アイアンメイデン)】にかけられる方がマシです。
そして、23:40頃に地獄の一次会が終わり「よし!終電で余裕で帰れる!!」と安堵したのも束の間、直ぐに上司が「よし!サクッと飲み行くか!」とほざき出しました。さらなる地獄の始まりです。
この状況で「絶望」以外にふさわしい言葉は、流石の私でも見つけられません。
今にも溢れそうな涙を必死に抑え、二次会の居酒屋に行き、なるべくいじられないようにそっぽを向きながら、薄いレモンサワーを数杯ほど流し込みました。
結果26時まで付き合わされたのでありました。
【サクッと】じゃあねぇですよ。
2時間は。
と苦言を呈したくなる気持ちをグッと抑え、帰りのタクシーに飛び乗ったのでした。
みなさんよく覚えておいてください。
望まない飲み会ほど害悪なものはこの世にありません。ましてや上の人間は長きに渡る会社生活で時間感覚と、人を思いやる気持ちがイッちまっているのです。
自分のストレス発散のためだけに、後輩を2時間に渡り拘束。
仕事の説教と悪口だけに、後輩の若く大切な時間を奪うことは絶対にすまい...
と、心に強く誓った午前3時でした。
大学の同級生がこう言っていました。
「仕事に一番必要なのは、殺意。」
こんな素晴らしいコピー、私は書けません。
まさにそうです。
マウンティングがすごい同期、しょうもない話に何時間も付き合わせる上司などなど、不愉快極まりない輩はごまんといます。
そんな奴らにいちいち心を乱されるのは馬鹿馬鹿しいし、精神衛生上よろしくありません。
ですから、少しでも自分を舐め腐っている輩がいたら、心のシルベスタ・スタローンでぶちのめし、心のジェイソン・ステイサムで撃ち殺してやれば良いのです。
まだ大学生の君、社会人の戦友たち、そして俺。
正義の心で悪をKILL
(2010年公開「キック・アス」のコピー)