強くなるー青春ぜんぶかけて
絆保護観察官 兼 映画評論家のパイです。
今朝メールを見てみたら上司から、
「殺すぞ」ってメールが来てました。
朝から物騒ですね。
もちろん俺らは抵抗するで、企画で。
ってことで今回は、昨日の平栗さんに続き「見た目で損する話」的なことを書きたいと思います。
私はというと、チビ・デブ・顔がデカイ、コンプレックス三拍子が揃った見た目でこの世に生を受けました。
生まれた瞬間、看護師さんから「お母さんにそっくりですねー」と言われたらしく、思えば、この時から私の人生は決まっていたように感じます。
学生時代にLINEの診断で、「あなたの顔の点数は【 0点 】です。 マジで超いやらしい印象。視界に入るだけでテンション下がる。カオスな笑顔はどう見ても生ごみうんこ以下ですね。」
という結果が出て、面白がってタイムラインに投稿したら、
「自分の産んだ子の顔が【0点】とは、とほほ…。生ごみうんこ以下だって。」
と、まるでちびまるこちゃんのナレーションのような絶望的なコメントを母親に書かれました。しんどいですね。
でも、考えようによってはコンプレックスって強みだな、と思えるようになってから、だいぶ生きやすくなりました。
たとえ、小学校のあだ名が
「チビデブ」
「パンプキンヘッド」でも、
高校時代、吹部の女友達と遊んでいるだけで、年下のサッカー部から因縁をつけられたりしても、
コンプレックスをうまく使えば、全く問題ありません。
集合写真を撮る時などはこのデカイ顔が一役かいます。
隣の女子やマダムに「私の隣にいればかなりの小顔効果が期待できますよ」などとヌかせます。
こんな感じのソフト自虐を駆使し世を渡るのは、我々のようなピエロにとっては宿命なのかもしれません。
だから、同志よ。
どうか強く生きて欲しい。
顔がデカくてもいいじゃん。
太っててもいいじゃん。
殺人者みたいな目つきをしていてもいいじゃん。
いつの日かでっかくなって、
馬鹿にしくさった奴らをギャフンと言わせようぜ。
強くなるー青春ぜんぶかけて
【2016年公開ちはやふる上の句のコピー】